プロフィール

【政治を志す原点】

「世の中のお母さんが楽しく暮らせる社会に」

　13年前、突然母が倒れ、意識が戻ることなく亡くなりました。私が高校3年生の時です。母は子育て、家事、パートと休みなく働き、誰よりも早く起き、ご飯を作り夜遅い父の帰りを待ち食事の支度を毎日していました。さらに、当時認知症の祖父の介護もあり、母にかかる負担は相当なものであったと思います。

　私は、母を救えなかった自責の念にかられました。もっと母を楽にさせたかった。もっと楽しく生きていてほしかった。しかし、今となってはそれも叶いません。私自身のささやかな体験ですが、そういう想いの中から、世の中のお母さん達が少しでも楽しく暮らせる社会になったらどんなに素晴らしい社会になることか、そう思い描くようになりました。それが政治を志す原点です。人口減少と高齢化が進む中で、お母さんたちの存在はますます重要になってきています。あるときは子育て、そしてあるときは働き手として。さらには介護も任されてお母さんたちはてんてこ舞いです。しかし、お母さんたちの社会的立場は弱く、政策はいつも後回し。私はそこに切り込んでまいります。これから長い間お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。